情報発信をやめると、影響力は当たり前に低下する


前回の記事、札幌の不動産屋、ドローン活用を語る③ 運用機材の紹介の公開からちょうど一年が経過しました。

人口密集地域(DID)内でも土地所有者の許可があれば飛行する事の出来、
かつ、高性能なドローンであるMavicMiniの発売に合わせて急ぎで作成したシリーズ記事でしたが、
なんとバッテリーの生産が間に合わず、MavicMiniが発売延期。
結局届いたのは12月の中頃でしたが、その後レビューもしていません。

それ以前も胆振東部地震や東雁来の歴史などを紹介していますが、
ブログの更新頻度はかなり低くなっていたと言わざるを得ません。

元々、7年程前からブログを書いていたものの、
それも1ヶ月に1回程度の更新頻度でさほど更新頻度が高かった訳ではありません。
それでも、独自の記事を継続して掲載していたものですから、
特定のジャンルにおいてはGoogleでの検索順位も高い状態でした。

しかしながら、一年も更新をしていないとなると、
Googleの検索順位が下がる下がる、かつて順位トップだった『大島てる 削除依頼』に関しても、現在は平均掲載順位4.2位。

しかも、私の記事よりも上に表示されるサイトの記載内容がすごい。
掲載順位1位の記事では『誤情報にコメントする』、
2位の記事では『特に削除する方法はない』、
3位は『弁護士に相談しろ』・・・
『大島てる』では心霊記事のような明確なデマ情報について、
コメントをしたところで半年以上も放置される、という事を、
かつて『大島てる』と『ファンキー中村』は中の島地区の凋落を嗤うかで紹介しました。
該当記事の事故物件公示サイト『大島てる』への削除依頼の方法とは?では、
その辺りの事情を解説していたのですが、ブログ本体の更新を怠っていたことで、
掲載順位が下がってしまったことで、正しい情報が拡散されず、
価値の低い集客目的・広告収入目的の記事の掲載順位が上がってしまう。

これは、インターネット時代以前においても同様でしたが、
『情報自体の価値に関わらず、人の目に触れる為の情報が生産される』
言うなれば『試験対策の為の勉強』が重視されるような状況はどこにでもある訳です。

しかしながら私はGoogleの管理するページビューの内容分析(アナリティクス)などによって、本当に価値のある情報が取捨選択されてゆくのではないか、という甘い幻想を抱いていたのです。

しかし、やむを得ないことですが現実はそうではありません。

そも、ブログの更新頻度が著しく落ちている事情として、
私の生活環境の変化によるものがあります。
現在、私は3社の法人を経営しており、非常に多忙な状況にあります。

また、このブログは集客を目的としたものではありませんが、
それでもこのブログの記事から不動産に関するご相談を頂く事も多い為、
ブログを書くことで余計に仕事が舞い込んでくるのを避けたいと考えていた側面もあります。
Youtubeなど、別の媒体での情報発信も考えましたが、ただでさえ多忙の為、手が回りません。

まぁ、『大島てる 削除依頼』の件だけではなく、
検索順位が下がることで色々な懸念が出てきてしまいましたので、
今後、多少質が下がることもあるかもしれませんが、ブログの更新を再開します。

【商売に困っている人は、情報発信をしなければ話にならない】
私は、これ以上仕事が来てもキャパシティオーバーを起こしてしまう為、
ブログの更新を停止し、検索順位が下がり、結果影響力も下がる事になりましたが、
起業をした人、しようとしている人、商売が上手く行っていない人に対して、
私がアドバイスすることは『とにかく質の高い情報を発信すること』です。
それが出来なければ『質が悪くともとにかく情報発信を継続すること』。

ブログでもYoutubeでも、情報を発信していなければ、
その人の商売の内容は人の目に触れることはない訳です。

或いは、新規の取引先で名前を検索されて出てくる情報が、
一種の信用調査として利用されている中で、
ネットに自分がプロデュースした情報がないというのでは商売になりません。

私も永らく筆名で活動をしていたり、ブログもロクに更新していない訳ですが、
それはインターネットでの活動を集客目的で行なっていないからです。
集客をしたいのであれば、情報発信をしろ、という当たり前のことを、
わざわざこの場で説明する事もないのですが、最近そういう相談を受けることが多いものですから文末に記載させて頂きました。

今後、少しずつ、頻度は低いままではありますがブログ更新を再開しえゆきます。